1949-11-08 第6回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
○冠木政府委員 蒸氣式なり、平がま式なりを真空式に改造するという点につきましては、確かに相当の設備資金がかかります。それで現在專売公社ではその改造に相当努めておりまして、最近におきましても三、四件銀行からの借入れがまとまつたというようなものもございまして、かなり順調に進んでおるように聞いております。
○冠木政府委員 蒸氣式なり、平がま式なりを真空式に改造するという点につきましては、確かに相当の設備資金がかかります。それで現在專売公社ではその改造に相当努めておりまして、最近におきましても三、四件銀行からの借入れがまとまつたというようなものもございまして、かなり順調に進んでおるように聞いております。
○三宅(則)委員 私はこの平がま製塩に対しまして、真空式とかあるいは蒸氣式に転換するためには、およそ一万円ほどかかるということを聞いております。しかしてそういうふうな厖大な資金を政府が融通し得られるものであるか、得られないものであるか、そういう点もひとつ伺いたい。なお二、三点で終りにいたしまするから御答弁願います。
蒸氣式になりますとちよつと危くなるのではないかという氣がいたします。平がまですとこれは現在の価格では相当困難であると思います。以前には賠償、価格が製造の方式によつて違つておりまして、平がま等は高くなつておつたのでありますが、現在におきましては、同一商品については同一の価格にすべきであるというような見地から、一本の価格になつております。
私たちが言うのは、何ゆえに貯藏さすかという問題は、ラッシュ時代に水蒸氣も蒸発していない生いも、ついておる土もかわいていないものを、そのまま俵裝して、そして陸上の輸送力の点も考えずに、消化能力も考えずに、一時に出してしまうから、そして野積みにしておるから腐敗さすのが根本の原因であります。
次には機械科学といいますか、汽車とか蒸氣機関とかといつたようなものに対するもの、電車あるいは電氣機関、電動機等に対するものもやる。さらに工場鉱山等におけるいろいろ熔鉱炉とか、ガスの発生炉とか、ガス・タンクといつたようなものに対する研究もさらにしなければならぬ。
製品の種別と申しますと、主として官廰関係で申しますが車両、車両と申しますと、蒸氣機関車、電氣機関車、それから客車、貨車、それから電車、省線電車のモーターというような関係、それから電氣機械、これは変電所、たとえば電氣を送ります変電所の機械、それから電線業者といたしまして相当の電線を納めております。
○三宅(則)委員 ただいま議題になりました塩の賠償價格の引上等に関する請願の件でございますが、これは御承知の通り平がま製塩、蒸氣製塩、眞空製塩とあるわけでございますが、現在大藏当局、專賣当局のお話によりますと、今度引上價格一万一千円内外になさるとのことでありますが、現状といたしまして平がま製塩というものは、非常に原料の点その他について費用がかかりますので、ぜひ一万四千円程度に上げていただきたい。
然るにこれに対して何らの処置を講せず、電氣製塩は電力の関係から、蒸氣式、平釜式の製塩は採算割れからも破滅するままに任されておる現状であります。これらは明らかに中小製塩業に鉄する現内閣の破壞政策であります。
なるほど電氣機関車とか電車といつた部門だけに限つて見ますれば、日立に次ぐ力になると思いますが、車両、蒸氣機関車あるいは貨車等を含めた車両製作上の面から見ますと、全國第二位といつたような強力なものではございません。かりに從業員の数から比較してみましても、東芝車両は約二千人だと思いまするが、日立の笠戸工場、水戸工場を合せますると六千七百人くらいの從業員がおります。
それから品質の方は勿論これはその工場の生産品目、その工場の使用する蒸氣量、或いはボイラーの構造その他によつて要求する品種は違いますけれども、その工場がその工場並みの品位の石炭を継続して貰いたいという要求があるわけです。
原田局長官におおむねわれわれの意に沿うように、懇切丁寧に御説明あそばすのでありまして、この前私がこの委員会において話しておきました業者の声といたしまして、平がま製塩は一万四千四百円、蒸氣製塩は一万三千四百円、眞空製塩は一万二千三百円というような希望の要綱を掲げておきました。これに対して政府当局は一万一千円が適当であろうということを仰せになりました。
平がまのようなものも、そういう見地からできるだけ設備の改善、蒸氣の利用とか、あるいは四國あたりでは結晶の部分を天日製塩していろいろ研究中でございまして、相当成績のよい部面もありますので、そういうような技術の向上をはかり、一面には燃料の入手をできるだけ多くはかりまして、できるだけ國内塩の増産をはかりたい。かように考えておる次第でございます。
又現在の温泉を利用して製造をしておりますのが、伊豆方面、それから新潟縣の瀬波方面、或いは別府でありますとか、長崎縣の小浜でありますとか、或いは鹿兒島縣の方々に点々としてありますが、それが主として温泉の蒸氣を利用いたしまして製造をするのでありますが、現在までのところ、この熟源といたしましては非常に安いのでありますが、それを使つて製塩する上においての蒸発の釜の腐蝕が非常に甚だしいので、どうも引合いかねるというようなことを
ところが蒸氣機関車、電氣機関車は本年度はゼロです。何もつくらない。それから修繕の場合もそうです。今の雨漏りなんかの関係をお考えになればわかると思いますが、百三十億あつたものが一十億に削られた。実に十分の一に削られてしまつた。実際は修繕について民間の車両会社に出すものは一台もないという状態であります。改良にしてもそうです。四十五億のものがずいぶん削られてしまつた。
もう一つ申し上げておきまするが、塩の会がありましたときに、皆さん御出席であろうと思いますが、そのときの要望の大要をかいつまんでここに申させていただきますならば、平がま製塩に対しましては、約一万四千四百円、蒸氣のものにつきましては一万三千四百円、眞空の方につきましては一万二千三百円ぐらいの賠償價格にしてもらいたいという案もありましたが、これに対しましての政府のお考えは、ありますかありませんでしようか、
塩に対しましては、平がま製塩、蒸氣製塩、眞空製塩の三種類があると聞いておりますが、その種類によりまして、全國にどれだけの人員とどれだけの反別があるか。そうしてこれの買收價格を別になされるべきが当然であると考えておりますが、政府におかれましては、今日のところ一本建になさるというようなお話でありますが、これに対する改革案のお持合せがあるかないかを、まず第一にお伺いいたしたいと考えております。
次に蒸氣利用式の製塩業者は百十軒と相なつております。平がま式製塩業者は千百六十四軒、かような数字に相なつております。そのほかに温泉熱というものが二軒ございます。
しかるところ現在これを実情に即しまして、製塩方法別に調査してみますと、生産原價は眞空式製塩で一万二千三百十八円、蒸氣利用式製塩で一万三千二百六十六円、平釜式製塩においては一万四千四百四十六円となつております。このため業者は事業経営の收支の均衡が保てない。まつたく営業の危機に当面しておりますが、賠償價格引上げ改訂等についての御意見がありましたら、この際お漏らし願いたいと思います。
ことに輸出座業につきましては、車両の種類からいたしまして、蒸氣と電氣機関車という二つの種類があります。從つてそのいずれにつきましても、いわゆるオーダーを持つて來るであろう國によリまして、それがまた非常に違つて來るのだと思うのであります。
蒸氣機関車、電氣機関車、貨車におきましては、おおむね前年度におきましてその全部を消化し盡していただいたわけであります。なお客車、電車につきましては、ここ一年あるいは半年の間にそれを消化し盡していただくような勢いで、消化は進んでいるわけであります。それが済みますと、全部の車両は、本来の形にもどりまして、省内の工場の作業能力をもつて、普通にバランスをとつて消化して行けるような状態になつております。
この二十三年度末の車両に対しまして、二十四年度中に廃車せざるを得ない蒸氣機関車が百四十両、電氣機関車が四両、客車が二百六十両、電車が九十二両、貨車が千七百六両、從つて昭和二十四年度中、現在持つておる車両で稼働できるものは、ただいま申し上げました廃車両数を差引きました車両数でございますが、これに対して二十四年度の、現在國会で審議されておりまする予算案の中に織り込んでおる新造の車両数は、客車が百五十両、
早く日の暮れる時間は三時半であるというような事実、そういう関係上実情に時間ばかり引延ばしてもそれぞれの仕事においては全くこの仕事の用をなさない、例えて言うならば、農産物檢査というような仕事はこれは暗くてはできないのであるし、又仮に今日のような電氣事情が惡くなくてもそういうようなことで檢査はなかなかできないのであるというような事情、又港湾における現場等において、從來は普通の勤務者が出て來るまでの間に蒸氣
現在この工場で修正いたしておりますものは、主として蒸氣機関車でありますが、電氣機関車、自動車、荷役機械等の修理も併せて行なつております。又民間会社の委託修理も実施いたしているのでございます。補修材料、特に鋼材については質の低下と適材の不足で、これが再準備のために相当時間の無駄があるということでありました。組合代表者からは労需物資の配給について努力して欲しいという申し出がございました。
○証人(宮城竹三郎君) 上京は東京の方へ請願に参りまして、そうして建設省だの運輸でございますか、汽車の方の汽車の蒸氣を引くとき参りました。
御存知のごとく、鉄道はこの頃においては人件費、物件費を五〇%、蒸氣列車は別でありますが、それを目途としておりますが、それなのに人件費が收入を超えております。超えざる場合も八〇%乃至九〇%を占めている。而して私設鉄道の運賃は旅客運賃によつて制約せられるのであります。